Tip #207

各プロセスのリソース使用状況を確認する方法

OS のタスクマネージャーを開いて、特定のアプリのメモリ使用状況をもっと詳しく知りたいと思ったことはありませんか?Vivaldi なら、それが可能です。

Vivaldi 独自のタスクマネージャーを開くには、メインメニューの ツール > タスクマネージャー を選択するか、ショートカットキー Shift + Esc を使用します。ここでは、各タブ、ウェブパネル拡張機能などのメモリ使用量や CPU 使用率を確認でき、リソース消費が異常に高いプロセスを特定できます。

Vivaldi ブラウザのタスクマネージャーウィンドウ

Tip #206

選択したメールアドレスとの送受信メールをすべて表示する方法

メールは効率的に使いたいですよね。Vivaldi メールキーボードショートカット、特に単一キーショートカットを活用すると、メッセージをスムーズに管理できます。

これまでに Tip #49Tip #163 で便利なショートカットを紹介しました。今日は「E」のショートカットについて説明します。メールを閲覧中に、同じ送信者とのやり取りを確認したい場合は、キーボードの「E」を押すだけで、その連絡先とのすべてのやり取りを表示できます。

ショートカットが機能しない場合は、設定 > キーボード > キーボードショートカット に移動し、「メールとカレンダーの単一キーショートカット」が有効になっていることを確認してください。

送信者のメッセージを表示するその他の方法:

  • メッセージを開き、メッセージヘッダーを右クリックして「送信者のメッセージを表示」を選択する
  • メッセージ一覧でメッセージを右クリックし、送信者 > 送信者のメッセージを表示 を選択する
  • クイックコマンドで「送信者のメッセージを表示」と入力する
  • このアクションのマウスジェスチャーを作成する

Tip #205

標準のカレンダー通知を楽しいものに変更する方法

集中して忙しいとき、通知は予定や締切を思い出させてくれる大切な機能です。Vivaldi カレンダーでは、楽しい通知エフェクトを使って、ちょっとした遊び心を加えることができます。

通知のスタイルを選択するには:

  1. 設定 > カレンダー > カレンダー通知 > 通知スタイル に移動する
  2. 控えめな通知にしたい場合は「ダイアログ」または「システム通知」を選択し、ユニークな演出を楽しみたい場合は「ブラウザを溶かす」または「ブラウザを燃やす」を選択する
ブラウザを溶かす
ブラウザを燃やす

Tip #204

タブバーをウィンドウの横に表示する方法

タブをたくさん開くと、タイトルが見えなくなり、探しにくくなることがあります。Vivaldi では、タブバーを上・下・左・右の好きな位置に移動できます。特に左や右に配置すると、タブが縦に並ぶため、タイトルが見やすくなり、管理しやすくなります。

タブバーの位置を変更するには:

  1. 設定 > タブ > タブバーの位置 に移動する
  2. タブバーを縦に表示するには、「左」または「右」を選択する
ウィンドウの左側にタブバーを配置した Vivaldi ブラウザ。タブバーには、2 つのピン留めされたタブ、通常のタブ、そしてタブスタックが表示されている。

Tip #202

選択した Cookie をフィルターして削除する方法

Vivaldi メニュー > ツール > 閲覧データを削除 から、保存されたすべての Cookie を削除できる。ただし、これを行うとアカウントからログアウトし、保存した設定などがリセットされる。特定のドメインの Cookie を削除するには、Vivaldi の設定に移動する。特定のウェブサイトで問題が発生し、その原因が Cookie かもしれない場合に便利だ。

選択した Cookie を削除するには:

  1. 設定 > プライバシーとセキュリティ > Cookie > 保存された Cookie に移動する
  2. 保存された Cookie を表示 をクリックする
  3. 検索ボックスに、フィルタリングしたい Cookie のドメイン名を入力する
  4. 保存された Cookie の一覧の下にある 削除(フィルタリング済みの Cookie) をクリックする
Vivaldi のプライバシー設定が Cookie のセクションで開き、Google の Cookie がフィルタリングされた状態になる。Vivaldi のプライバシー設定が Cookie のセクションで開き、Google の Cookie がフィルタリングされた状態になる。

Tip #201

ページ上で選択した文言の検索を後で確認する方法

ウェブページを読んでいると、気になることが出てきても、今見ているページを離れずに検索したいことがあるだろう。Vivaldi ブラウザでは、ウェブページ上で選択したテキストをそのまま検索でき、設定をひとつ切り替えるだけで、検索結果を現在のタブを開いたままバックグラウンドの新しいタブで開ける。

設定を有効にする方法:

  1. 設定 > 検索 > 検索オプション に移動する
  2. ページ上で選択した文言の検索を、バックグラウンドタブで行うを有効にするを有効にする

Tip #198

タブタイリングのレイアウト変更する方法

タブタイリングは、複数のウェブページを同時に簡単に表示できるため、作業効率を次のレベルに引き上げることができます。ウェブサイトによって異なるため、同じタイルレイアウトがすべてに適しているわけではありません。タブをタイル表示する際は、最適なレイアウトを選択しましょう。

タブをタイル表示するには:

  1. Shift キーまたは Ctrl / ⌘ キーを使って、タイル表示したいタブを選択する
  2. 選択したタブの1つを右クリックし、タイル表示したいタブ数を選択する

タブのタイルレイアウトを変更するには:

  1. ステータスバーの「ページタイル表示」をクリックする
  2. 好みのタイル表示オプションを選択する

Tip #197

ウェブサイト別にコンテンツブロックのレベルを変更する方法

Vivaldi ブラウザのトラッカー・広告ブロッカーは、オンラインでの追跡を防ぎ、煩わしい広告を非表示にします。グローバルなブロックレベルは 設定 > プライバシーとセキュリティで変更できますが、例外を作成することもできます。

特定のウェブサイトのブロックレベルを変更するには:

  1. ウェブサイトをタブで開く
  2. アドレスフィールドの右側にある  コンテンツブロッカーアイコンをクリックする
  3. ブロックレベルを選択する:
    • ブロックなし
    • トラッカーをブロック
    • トラッカーと広告をブロック
ウェブサイトが開かれた Vivaldi ブラウザのウィンドウ。前景にはコンテンツブロッキングメニューが開かれており、ブロックレベルのオプションと現在のトラッカーおよび広告ブロッカーの統計が表示されています。

Tip #196

アドレスフィールドに入力したリンクや検索を新しいタブで開く方法

アドレスフィールドに入力した後、現在のページも開いたままにしたい場合は、Alt キーを押しながら Enter を押すと、リンクや検索結果が新しいタブで開きます。

Tip #195

キャッシュを無視して再読み込みする方法

ブラウザは、再度ページを訪れたときに速く読み込むために、ウェブサイトのデータを保存します。以前訪れたページが正しく読み込まれない場合、保存されたキャッシュを使わずに再読み込み(ハードリフレッシュ)を試みることができます。

キャッシュなしでページを読み込むには、次のキーボードショートカットを使用します:

  • Windows と Linux – Ctrl+Shift+R もしくは Ctrl+F5
  • macOS – ⇧⌘R もしくは ⌘F5

または、クイックコマンドに「強制ページ再読み込み」と入力します。

Tip #191

画像を添付してメモをレベルアップ

「百聞は一見に如かず」と言われるように、長い文章だけのメモではなく、画像を追加して分かりやすくしましょう。

メモに添付ファイルを追加する方法:

  1. メモマネージャーまたはメモパネルでメモを開く
  2. メモマネージャーでは、メモエディターのメニューから「添付ファイル」>「添付ファイルを追加」をクリックする メモパネルでは、 添付ファイルのアイコンをクリックする
  3. ファイルエクスプローラーまたは Finder で画像ファイルを選択し、「開く」をクリックして追加する
Android 版 Vivaldi のメモマネージャーで開かれたメモ。右側にある添付ファイルメニューが強調表示されています。

Tip #192

届くメールに注意を払い、詐欺に引っかからないようにしよう

メール詐欺に引っかからないように注意するためのポイントをいくつかご紹介します。

  • 送信者のアドレスを確認しましょう。スペルミスが含まれていたり、意味不明な文字列で構成されていたり、送信者を偽っているように見えるアドレスには注意が必要です。 また、「返信先」アドレスが異なる場合も警戒しましょう。特に、上記の特徴に当てはまる場合は要注意です。
Vivaldi メールの警告メッセージ:「『返信先』アドレスが『From』アドレスと一致しません。返信する前に、『返信先』アドレスが信頼できることを確認してください。」
Vivaldi メールでは、「From」と「返信先」のメールアドレスが一致しない場合に警告が表示されます。
  • メッセージの内容に注意しましょう。もしそのメッセージが提示している内容があまりにも良すぎると感じた場合、それはおそらく真実ではありません(例えば、大金を相続したり、当選したりするなどの主張)。 また、信頼できる企業からのメールのように見えても、文法が悪かったり、知り合いからのメールであっても普段と違う文体で書かれている場合は、他の手がかりを探してみましょう。 急いで行動するように促すメールにも警戒が必要です。
  • 個人情報(ID 番号、銀行口座情報など)を求めるメールは信じないようにしましょう。信頼できる機関から個人情報の更新を求められていると思った場合、そのメール内のリンクをクリックせず、直接その機関のウェブサイトにアクセスしてアカウントを確認しましょう。
  • リンクを訪問するように求められることがありますが、盲目的に開かないようにしましょう。リンクにカーソルを合わせて、ブラウザのステータスバーでどこに連れて行こうとしているのか確認しましょう。
Vivaldi ブラウザウィンドウの左下隅に、マウスカーソルを合わせたリンクとその URL がステータスバーに表示されている様子。
リンクにカーソルを合わせ、ブラウザウィンドウの下部にあるステータスバーで、どのウェブサイトに移動するのか確認しましょう。
  • 送信者を完全に信頼できない場合は、メールに添付されたファイルを開かないようにしましょう。
  • 他の手段で、その人物や企業が本当にメッセージを送ったのか確認しましょう。例えば、同僚がメールで何かを頼んできた場合(パスワードを共有する、何かを購入するなど)、電話をかけるか、直接尋ねて、そのリクエストが本当にあったのか確認しましょう。