7周年の記念日に「二位じゃダメなんですか?」と叫びたい

今日、1月27日は、Vivaldi が最初のテクニカルプレビューを公開してから7年目の記念日です🎉
そんな記念すべき日だからこそ、日本のユーザーの皆さんに感謝を伝えたかったのと、もうひとつ。ずっと言えなかった本当の話をします。

こんにちは、Vivaldi 日本チームです!今日、1 月 27 日は、Vivaldi が最初のテクニカルプレビューを公開してから 7 年目の記念日です🎉

そんな記念すべき日だからこそ、日本のユーザーの皆さんに感謝を伝えたかったのと、もうひとつ。ずっと言えなかった本当の話をします。

タイトル読んで「何の話?」と思った方も「え、もしかして、いまはもう二位なの?」とお気づきになった方もいるかもしれません。

そうなんです。二位というのは、Vivaldi デスクトップ版ユーザーの国別シェアのこと。

2015 年 1 月の Vivaldi の初期リリース直後にたくさんの日本人のユーザーの皆さんが使い始めてくださいました。その後しばらくの間、Vivaldi の国別ユーザーシェア第一位を誇るのが日本だったのです。

2017 年の記事を引用します。

冨田氏によると、全ユーザーのうち約 15% が日本のユーザーで世界一。

「ユーザー数日本が一番」――新興ブラウザ「Vivaldi」 「Opera」創業者語る「ユーザーは友人」とは – ITmedia PC USER

が、しかし。

その後、紆余曲折あって、いま日本はなんと二位に転落してしまいました。現在の一位は、 米国です。

テックの本場、米国のユーザーが増えたのは、Vivaldi としてはとてもうれしい。
日本と米国では、約 2.5 倍の人口差もあるし二位になるのも致し方ない。
両国ともに利用者数は伸び続けているんだし、割合なんて良いじゃない。

とはいえ、その差たったの 1.5%(ポイント)ほどなのです。

「二位じゃダメなんですか?」😢

それはー、うーん、やっぱり……ダメでしょう!

数年前に記事を見て「日本が一位!」と誇らしく思ってくださって、ずっと使い続けてくださる Vivaldi ユーザーのためにも。もう一度、一位に返り咲きたい!

Vivaldi 7 周年の記念すべき日に、日本のみんなと一緒に、復活ののろしをあげたい!

無料のブラウザである Vivaldi のビジネスモデルはご存知の通り、検索エンジン(Google 除く)やブックマークパートナーとのレベニューシェアだけです。あなたの情報を盗んで売ったりしないし、あやしげな暗号資産に誘導したりもしません。投資家もいない、従業員所有の小さな会社です。

ビックテック企業がひしめくブラウザ業界で、小さい船でノルウェーからこぎ出してはや 7 年。日本で使ってくださる方の波を、もっともっと大きくしていきたいのです。

で、どうしたらいいか。ここです、問題は。

🕊シェア

最初にできること。それは、みなさんに Vivaldi をぜひぜひ広めてくださいとお願いすること。

ブラウザを毎日使うあの人に直接勧めてみる。実際に使ってるところを見せる。SNS で、YouTube で、フォーラムで、所属するコミュニティで、Slack で、Vivaldi を使っている理由をシェアする。

どんな言葉で推していいか、見つからない?

大丈夫。あなたのブラウザは、言葉より雄弁です。

二段型タブスタックやアコーディオンタブを使って大量のタブを並べたり、ゲームと攻略サイトをタブタイリングしてみたり、ポップアップで動画を見ながら、サイドパネルに Twitter や辞書を入れてみたり。

あなたらしいブラウザの画面を見たら、他の人も「自分らしい」ブラウザを使ってみたくなるはず。実際、Vivaldi の日本のユーザーシェアが一位だったのも二位を維持できているのも、全部全部、皆さんが語ってくれた言葉のおかげなんです。ずっと応援してくださって、本当にありがとうございます。皆さんがいなかったら、今の Vivaldi はありません。

🐣アイデア

次にできること、それは皆さんのアイデアを聞くこと。

より良い製品を作ることはもちろんですが、それに加えてどんなことをしたらさらに広まるかのアイデアもあればぜひぜひお待ちしています。CEO のヨンがまた大西洋を泳ぐのもいいけれど、もっと素晴らしいアイデアがあるかもしれない😎

Vivaldi の フォーラム「日本語 (Japanese) | Vivaldi Forum」でも、Twitter に話しかけてくださるのもウェルカムです。あ、機能面のアイデアでもうれしいです。ブラウザがゲーミングキーボードを光らせたり通知を燃やしたりだけでは終わりませんよ。

ひとり、またひとりと使ってくださる人が増えて、また日本がシェア一位になれた暁には、超ハッピーな報告をしにきます!えーと、つまりしばらく便りが無ければそういうこと、、かもしれません😅 がんばります……!

* * *

さいごに。

「一位に戻りたいか?」と問われれば「そりゃ、戻りたいよー!」と思う。それは 2015 年からずっと Vivaldi に関わり続けてきた一人として、本音でそう思います。

なのですが、でもやっぱり、そんなことよりも、Vivaldi がみなさんのオンライン生活をより快適にして、そんな製品を皆さんの声を聞きながら継続的に進化させていくことが最も大事だった。そのためにもやっぱり多くの人に使って貰わないと始まらないのです。国別順位とかそういうことじゃなく、ね。

Vivaldi を広めるために、皆さんのお力にこれからも頼りたい。使ってくれている皆さんがいての、Vivaldi ですから。今後ともよろしくお願いします。

Vivaldi 7 周年の記念すべき日に、Vivaldi 日本チームより愛を込めて。

豊富な機能とカスタマイゼーションで、もっと自由にブラウジングを楽しもう!

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