こんにちは!Takaakiです。
Vivaldiで作業効率を上げることは、多くの方が実践されていると思います。今回は研究を伴う職業の方の事例を一つご紹介しますね!
原文 Create efficient workflows with Vivaldi and other favorite apps
日本語訳
nearjpさん(ありがとうございます!)
https://forum.vivaldi.net/user/nearjp
Vivaldiコミュニティのユーザーの皆様の知恵のおかげで、私たちはこうしたブログ記事をお届けし続けることが出来ます。
今回は、ある腫瘍学者の方がハードスケジュールをこなす為にVivaldiをお使いだということがわかったので、彼の使い方をご紹介します。
ドクター・Abhishek Puriは、インドの放射線腫瘍学者です。
ブログURL:www.onconeuro.com
Twitter:@radonconeuro
腫瘍専門医(オンコロジスト)の仕事はとても忙しく、私は短時間で多くのことをこなす必要があります。
WEBサイトを閲覧し、見るだけではなく、書くという仕事があります。
Vivaldiブラウザはその主要な役割を担っているんです。
私はTelegram(テレグラム)というチャットアプリを使用して連絡を取り合っています。Telegramはクラウドベースのアプリなので、デスクトップでもモバイル端末からでも使えるのが便利なところです。
そしてもう1つの利点は、チャットの内容が常に同期していることです。Telegramは、ボット(多くのものを自動化し、追加の機能を提供するソフトウェアプログラム)による拡張が可能で、WEBサービス同士を連携できる IFTTT(イフト)と連携して管理することでVivaldiとTelegramは、効率的なワークフローを実現できるんです。
私の作業手順はまず “DuckDuckGo”で検索をするところから始まります。これはプライバシーに重点を置いた検索エンジンで、Vivaldiにデフォルトで入っている検索エンジンでもあります。ちなみにアドレスバーで検索するときに検索ワードの前に“d” と入力すると、すぐにこの検索エンジンを利用することが可能です。
さらに、私が画像検索をしたいときは半角スペースを挟んで“!i”と続けて入力します。(””抜きで)
するとGoogle画像検索が直接出来ます。このように、様々なWEBサイトへ一気に飛ぶための構文(”!Bangコマンド”と呼ばれる)が多くあります。
VivaldiはChrome拡張機能とほぼ完全に互換性があります。
科学の発見に関するニュースや研究論文へのアクセスするために、私はunpaywallという拡張機能を使用しています。ノートPCで論文を読みながら、標準搭載のメモパネルで重要なものを強調して保存することが出来ます。マークダウン記法でメモをとればテキストを強調できるので、あとで探すのも簡単です。後ほど研究論文を書いているときに、それらのメモ書きを見直しています。
WEBパネル、タブスタッキング、タブのタイリング機能は、Vivaldiの中でも特に魅力的な機能です。
私にとって、このワークフローは無くてはならないものです。
複数のタブを開いているとき、右クリックメニューから「同じドメイン」のタブ同士をスタックすることができます。画面がスッキリするので快適な使用感になります。
私はタブタイリングを非常によく使います。なぜなら、広い画面を分割して複数の異なるプロジェクトを俯瞰して監視できるからです。
例えば、あるタブでTwitterのストリームで学術に関するニュースの更新をチェックしているわけですが、それを見ながらブラウザのウィンドウの隣のタブで論文の情報を集めています。
あるタブから別のタブにフォーカスを切り替える手間がないので、意識を途切れさせずにより良いアイデアを生み出すことが出来るんです。もうひとつ魅力なのが、興味のあるハッシュタグを簡単にウォッチして、有意義な活動が出来ると思ったら気兼ねなくジャンプできることです。
同じウィンドウでチャットを閲覧
皆さんはどのようにウェブパネルをお使いですか?これはVivaldiの中で最もスマートな機能で、私はTwitterやTelegramを開いたままにして使っています。このやり方で、同じウィンドウ内で複数のソーシャルメディアで行われるやりとりをウォッチできます。
研究の進捗状況を確認
Vivaldiの履歴画面はリッチな外観です。研究論文を書いていて、時折履歴を参照することがあるのですが、この画面で自身の思考の形跡をたどる事も可能なので、私にとってはこれも必要不可欠な機能です。
夜中に働く時は・・・
Vivaldiは、夜間に自動で外観テーマが暗くなるように設定できます。私はバックライト付きのキーボードで、暗がりでPCを使って仕事をするのが大好きなんです。
参照用のスクリーンショット撮影
私はマウスジェスチャーは使いませんが、ショートカットキーを多用しています。よくこんな使い方をするんです。
WEBページの一部を後から参照するためにスクリーンショットを所得し、ウェブパネルを介して共有したり、テレグラムに直接共有します。(ファイルとしてディスクに保存するか、クリップボードの内容をコピーします)。
最も心待ちにしているのは、同期と複数のセッションを持つことができるモバイルVivaldiブラウザが登場する事です。
Firefoxが複数の段階を経て提供しているものよりも、期待度は高いです。
そして何より、私がVivaldiに期待するのは、さらに速いペースで進化し続けることです。
原文記事:From idea to finished product: How to use Vivaldi for research
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