「チョイススクリーン」が始まった!でも、あれ?Vivaldi は?

「スマホ法」が施行され、皆さんのスマホでもブラウザの「チョイススクリーン」が表示されたのではないでしょうか。でもその選択肢の表示の仕方に疑問があります。さらに、Vivaldi 入っていない疑惑も。

3 行でわかる、この記事の概要

  • 2025 年 12 月 18 日、日本で「スマホ法」が全面施行。巨大企業の独占を防ぎ、私たちがブラウザや検索エンジンを自由に選べる環境が整いました。
  • iOS 26.2 や最新の Android において、初期設定時に使うブラウザを選ぶ「チョイススクリーン」が表示されています。
  • しかし、Vivaldi をデフォルトブラウザに指定していない人には、そもそも選択肢に表示されていないみたい。真の競争を促進するはずの法律なのに、Vivaldi が除外?皆さんの手元ではどうですか?

こんにちは、Vivaldi 日本チームです。

「スマホ法(スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律)」が、2025 年 12 月 18 日にスタートしてしばらく経ちました。この法律の背景には、EU で 2022 年に制定されたデジタル市場法(DMA)の存在があります。DMA はビッグテックによる市場支配を規制し、ブラウザ選択画面(チョイススクリーン)の導入などを義務付けたもので、日本のスマホ法もその流れを汲んだ取り組みです。Vivaldi はこうした動きを以前から支持し、公正な競争環境の実現に向けて声を上げてきました。スマホ法もまた、大手企業による市場の独占を防ぎ、公正で自由な競争環境を維持するためのルールです。

スマホ法が施行してしばらく経ったけれど、手元のスマホに「チョイススクリーン」は表示されましたか? そして、その選択肢に Vivaldi は入っていましたか?

残念ながら、私たち Vivaldi チームにはユーザーの皆さんから「選択画面が出たけれど、Vivaldi がリストにない」「選べる数が少ないのでは?」という声が届いています。

私たちの手元で見た画面や皆さんからの報告を照らし合わせると、「選択の自由」と言いながらも不完全な部分が見えてきました。

選択肢に Vivaldi が見当たらない?

現時点の私たちの調査とユーザーの皆さんからの報告でわかった、iOS におけるチョイススクリーンの仕様はこんな感じです。 

最初の 5 つ、次の 7 つは固定?

iOS 26.2 では、最初に表示されるのは「5 つの選択肢」、Safari・楽天ウェブ検索・Brave・Edge・Chrome です。「表示を増やす」をタップすると、その次の 7 つの選択肢が出てきます。

表示順序はランダムに入れ替わりますが、実は「最初の 5 つ」と「(”表示を増やす”の後に表示される)次の 7 つ」に入るアプリの顔ぶれは、何度かリロードしても固定されていました。

ブラウザの選択肢が 12 ある。そこまでは良いとして、なんで「最初の 5 つ」と「次の 7 つ」が固定なのでしょう?まるで、「オススメはこの 5 つ、他にも 7 つの選択肢があるよ」とでも言うように、ブラウザの選択肢に優劣を付けているように見えます。

Vivaldi は、その 12 個の選択肢に入っていない?

ある端末に表示されたチョイススクリーンの 12 個の選択肢には、Vivaldi が入っていませんでした。Apple はどんな基準で、チョイススクリーンに表示するブラウザを選んでいるのでしょう?もし Apple の中にいて、この件について話せる方がいれば、ぜひご連絡ください。また、「こんな方法でアプローチできるのでは?」というアイデアをお持ちの方も、ぜひ聞かせていただけると嬉しいです。

ちなみに、別の端末に表示されたチョイススクリーンには、最初のページに Vivaldi が入っていました!「わーい!」と思ってよく見ると、あれ?選択肢が6 つあります。

これってもしかして、Vivaldi はチョイススクリーンのデフォルトの選択肢ではないということ?「デフォルトブラウザ」だったから最初のページに追加で表示されただけなのでしょうか?

スマホソフトウェア競争促進法が目指すもの、Vivaldi が期待するもの

公正取引委員会が主導するこの法律の目的は、モバイルOS、アプリストア、ブラウザ、検索エンジンの 4 分野において、特定企業の囲い込みを防ぐことです。

Vivaldi はブラウザベンダーとして、その取り組みを歓迎しています。だからこそ、公正かつ公平な選択ができる仕組みであって欲しいと思っています。信頼できるブラウザが、正々堂々と機能で競い合い、ユーザーが一番使いやすいものを「対等な条件で」選べる。そんな健全な環境こそが、この法律の狙いのはずです。

ノルウェーの小さなブラウザベンダーである私たち Vivaldi は、DMA に対してもこれまで「DMA(デジタル市場法)が日本のユーザーにとっても無視できない理由」や「ブラウザ選択画面はどうあるべき?架空の 2 社の物語で考えてみよう」記事などを通じて、私たちの意見を発信してきました。

日本のスマホ法のあり方についても、みなさんと一緒に考えていきたいと思っています。

Vivaldi はこれからも、私たちにとってより安全で便利なネットを守るために、声を上げていきます。


ユーザーの皆さんへのお願い

あ、そうそう、周りの方からデジタル周りのことで頼られがちなヘビーユーザーが多い Vivaldi ユーザーの皆さんには、ひとつだけお願いがあります。もしご家族やお友達から、モバイルブラウザについて相談されたら「自分は Vivaldi 使ってるよ。こんなところがオススメ」と一言添えて、紹介いただけたらうれしいです!

Vivaldi の良い所って? それは、下のページをぜひぜひご覧ください。

iOS 版 Vivaldi | 広告・トラッカーブロッカー搭載のパワフルな iOS ブラウザ

https://vivaldi.com/ja/ios

Vivaldi ブラウザ | 広告ブロッカー内蔵の高速 Android ブラウザ

https://vivaldi.com/ja/android

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