ブラウザを燃やそう:カレンダーに遊び心を

予定表にちょっとしたスパイスを加えてみませんか? Vivaldiカレンダー(ベータ版)にはカスタマイズ可能な多彩なオプションとインパクトのある通知が備わっており、効果的に、しかも楽しくスケジュールを管理できます!

親友に最後に会ったのはいつだったっけ。楽しみにしていた美術展にも行けなかった・・・。こんな日々が続いていましたが、ワクチン接種の普及も進んできて、徐々に日常の生活が戻りつつあります。そして、カレンダーに入れられる予定も少しずつ増えてきました。

カレンダーは、ミーティングやアポイントメント、アクティビティ、イベント、大事な記念日などを忘れないように登録しておける便利なツールです。

でも、カレンダーに予定を追加するのは面倒だったり、つまらなかったりしませんか?

予定の管理にちょっとした楽しみを加えられたら、それも変わるかも知れません。

そこで、Vivaldiカレンダーの登場です。ベータ版が先日リリースされましたが、ちょっとしたオリジナリティにあふれています。

Vivaldiカレンダーは、ありふれたツールとはちょっと違います

効率化やタイムマネジメント、個人的な目標を実現するためのツールや方法、アプローチは無数にあります。でも、Vivaldiが目指すのは、これらすべてをかなえる機能を提供することです。

Vivaldiカレンダーも、そんなポリシーの下に開発されました。ブラウザに内蔵されたアプリでスケジュールの微調整やカスタマイズを行えるので、予定の見落としもなくなります。

さらには、データをプライベートに保ちながら、スケジュールを把握できます。既に何らかのカレンダーを利用していたとしても、ご心配なく。Vivaldiカレンダーは、CalDAVやGoogle、iCloudなどのスタンダードなカレンダープロバイダーをサポートしています。

デザインも独特です。通常のカレンダーではイベントごとに1~2行しか表示できませんが、すべてのデータを表示できます。一方、最小限に表示することも可能です。

Vivaldiカレンダーでは、より優れた機能を提供するだけでなく、通知スタイルなど、予想もしない箇所にユーモアを加えることにもこだわっています。

「気づいてくれてありがとう!」賞は日本へ

Vivaldi 4.0 の最新版がリリースされると、日本のVivaldiファン(日本にはVivaldiユーザーが多くいます)は、Vivaldiカレンダーに秘められた「お宝」(?)的な機能に気がついてツイートしてくれました。

Vivaldiカレンダーの通知オプションの話はすぐに広まり、リツイート数は9,100、「いいね」は13,400に達しました。そして、数字はまだ増えています。この反響は全くの予想外だったので、チーム一同、大歓喜でした。🤩 みぎりさん、いつもVivaldi愛用いただき、ありがとうございます!

ということで、ツイッターの280文字の制限から離れて、この話題についてブログでもっとご紹介することにしました。

スタンダードな通知からカスタマイズできる通知スタイルへ

楽しいことは意図してではなく、思いがけなく起こるもの。今回の「大炎上」だって、誰も予想していませんでした。🙂

カスタマイズは簡単で時間もかかりません! ちょっとした設定で気分も上がります⤴。Vivaldiカレンダーのユニークな通知を予定に設定すれば、その日が来るのを楽しみに待つことができます。「待てば良いことがやってくる」とも言いますよね。

これこそがまさに私たちが意図していること。Vivaldiのインパクトのある通知機能で、もっとハッピーになれることでしょう。

Vivaldiカレンダーにイベントを追加すると、予定時刻の5分前に通知されます(デフォルトのアラーム設定を変更したり、イベントエディターで予定ごとに設定することも可能です)。ここまでは普通ですよね?

でも、Vivaldiのカレンダー通知は退屈、平凡なものではありません。通知の種類には、システム通知やダイアログなどを含めて4つありますが、視覚的にも際立って面白いのは「ブラウザを溶かす」、「ブラウザを燃やす」です。

通知のカスタマイズは、[設定] > [カレンダー] > [カレンダー通知] から行えます。

ブラウザを溶かしてみよう

「ブラウザを溶かす」を有効にすると、閲覧していたページが突然ドロドロに溶けます。

実際には何も崩れてないのですが、気乗りしないミーティングを思い出すにはちょうどいいかも知れませんね。😜

数秒表示されるだけですが、効果のあるリマインダーとなっています。

「溶ける」の動作は以下をご覧ください。

ブラウザを燃やしてみよう

まさに🔥。「ブラウザを燃やす」の通知では、文字通り画面下から炎が上がります。これは確かに目を引きますね。

この通知が多くのユーザーにとってイチオシになるだろうと確認しています。「燃やす」の動作は以下をご覧ください。

音声通知も使ってみよう

ここまでにご紹介した通知は視覚的にインパクトのあるものですが、それでも見過ごすことがあるかもしれません。そこで、音声による通知も利用できるようになっています。

「チーン」、「コケコッコー」、「ジャジャーン」などのオプションから選択すれば、通知の見落としも無くなるでしょう。もちろん、「通知なし」という選択もありますよ。

「コケコッコー」の音声と共にブラウザを燃やすなんて、どうですか?😂

Keep calm and let it burn!

Vivaldiカレンダーのユニークな通知スタイルで、ちょっとドッキリすると同時に、コンサートや旅行など、スケジュールに入れた楽しい予定への期待も高まるでしょう。

また、予定にささやかな楽しみを組み込めば、日々の退屈なタスクやミーティング、大きなプロジェクトを乗り切るためのちょっとした励みになるかもしれません。

「ブラウザを溶かす」、「ブラウザを燃やす」、どちらが気に入りましたか? 新しいVivaldiカレンダー機能での体験も是非、共有してください!

皆さんの投稿をお待ちしています。🙂

原文 – Burn it up: Why you need to schedule fun in your life

訳 – Mayumi Ozawa

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