ノルウェー、オスロ – 2026 年 3 月 19 日 日本時間 17:00(CET)
本日、デスクトップ版 Vivaldi 7.9 をリリースしました。本バージョンでは、多機能で人気の独立系ブラウザに、3 つの新機能を追加しました。 目玉機能の UI 自動非表示は、ブラウザ UI を非表示にし、コンテンツに集中できます。記事からたくさんリンクを開いても元記事を見失わないフォロワータブ、そして Vivaldi メールユーザー向けのメール作成機能の改善を導入しました。
UI 自動非表示 – すべてのピクセルでウェブに没入
すべてのブラウザには、タブバー、アドレスバー、ステータスバーなどの各種ツールバーが存在します。これらは不可欠である一方、画面領域の一部を占有します。 Vivaldi 7.9 の UI 自動非表示機能は、この課題を解決します。機能を ON にすると、インターフェースが自動的に非表示になり、ウェブページの閲覧・視聴・作業に集中できます。画面の端にカーソルを移動させるだけで、各 UI が瞬時に再表示されます。
本機能は柔軟にカスタマイズが可能です。タブバーのみ、アドレスバーのみ、またはすべてのパネル・ツールバー・ステータス表示をまとめて非表示にすることもできます。必要な物だけを表示して、没入できるブラウジング体験を提供します。
UI 自動非表示 は、ショートカットキー(⌘F10 / CTRL+F11)またはステータスバーのアイコンから切り替え可能です。設定は「設定 > 外観 > UI 自動非表示」から行えます。

「UI 自動非表示によって、コンテンツへの没入は、メタバースが夢見たレベルにまで到達しました。これまでの機能と同様に、この機能もやがて模倣されることでしょう」 — Vivaldi Technologies マーケティング&コミュニケーション責任者 ホーコン・ロルマン
フォロワータブ – 元の流れを失わずに探索
記事の途中に出てきた気になるリンクを開いていたら、気づけば大量のタブに埋もれて、元のページが行方不明なんてことはありませんか?フォロワータブは、多くのユーザーが経験したことのあるであろうこの問題を解決します。
リンクを右クリックすると、「フォロワータブで開く」オプションが表示されます。リンク先は現在のページと並んで表示され、その後に元タブ内でクリックしたリンクはすべてフォロワータブ側で読み込まれます。元のページは常に固定され、基点として表示され続けます。

また、フォロワータブはマウスジェスチャーやキーボードショートカットにも対応しており、コンテキストメニューを使用せずにスムーズに操作できます。
「ウェブは好奇心によって成り立っています。フォロワータブも同じ思想から生まれました。好奇心を追いながらも、流れを見失う必要はありません」 — Vivaldi Technologies CEO ヨン・フォン・テッツナー
Vivaldi メールの機能強化
Vivaldi 7.9 では、ブラウザ内蔵のメールクライアント Vivaldi メールにも複数の重要な改善を加えました。
メール作成画面を、独立したウィンドウとして開けるようになり、受信トレイと並行しての作業や、セカンドモニターでの表示、フルスクリーンでの執筆が可能です。リッチテキストとプレーンテキストの切り替えも、ワンクリックで行えます。さらに、メールリストのメモリ使用量を削減し、大容量の受信トレイでもより高速な操作を実現しました。メーリングリストの処理も改善され、返信は自動的に適切な宛先へ送信されます。また、選択したメッセージを直接ローカルに保存することも可能になりました。

ダウンロードとインストール
Vivaldi は完全無料で、トラッキングやデータ販売は一切行いません。また、ユーザーのウェブ体験を制限する AI アシスタントを強制的に組み込むこともありません。
大手テック企業の AI 実験の “テスター扱い” に疲れたユーザーにとって、検討する価値のある選択肢です。