Android 版 Vivaldi 7.0 – インスタント同期に対応し、新機能も複数登場

Android 版 7.0 では柔軟性を中心に改善を行いました。多彩なアップデートによりブラウジングの操作性が向上し、デバイス間のインスタント同期が実現。その他、スタートページを刷新してトップサイトが表示されるようにし、タブスタックペインを新たに導入しました。

まずは新機能から詳しく見ていきましょう。
どの機能も、モバイルでのブラウジングの操作性を重視してデザインしています。


新しい設定とカスタマイズオプション

タブを誤って閉じてしまったなんてこと、たまにありますよね。タブを閉じる際に「元に戻す」メッセージを表示するかどうかを選択できるようになりました。また、サイトの設定とトラッカーブロッカー設定のダイアログを統合し、一か所でプライバシーに関するオプションと権限の確認・調整を、より素早く簡単に行えるようにしました。

デバイス間のインスタント同期

Vivaldi では今までも異なるデバイス間でのブラウジングの同期が可能でしたが、7.0 では同期速度がさらに向上し、文字通り、瞬時に行えるようになりました。Vivaldi のインスタント同期を使えば、どのデバイスからもリアルタイムでブラウジング体験をシームレスに再開できます。パソコンで開始したセッションも中断したところから Android 端末ですぐに引き継ぐことができるので、手動で同期する必要もありません。パソコン、タブレット、スマートフォン、さらには対応する自動車など、どんなデバイスで Vivaldi を利用していたとしても、ブラウジングのフローが途切れることはありません。他のデバイスを手に取るのと同じくらい簡単にデバイス間を移動できます。

スタートページもレベルアップ – トップサイト機能が登場

トップサイトが表示されるように新たにスタートページを改良し、コマンドセンターとしても機能するようにしました。スタートページを活用すれば、よく開くページに即座にアクセスでき、自分にとって重要なものをすべて一か所にまとめて、すぐに利用できるので便利です。[設定] > [スタートページ] > [トップサイトを表示] でトップサイトを有効すると、スタートページの最初のフォルダーで表示されます。

タブスタックペインを新たに導入

7.0 のリリースでは、タブスタックの新しい表示方法を導入しました。タブをグループ化して作成したタブスタックを、タブスイッチャーとは別にして表示できます。この表示方法ではスタックのみを簡単に切り替えることができるので、複数のタスクやプロジェクトを一度に管理しているユーザーにとってはピッタリです。

アドレスフィールドでのブックマーク自動補完


ブックマークの中から目的のサイトを探し出すのが、これまで以上に楽になりました。アドレスフィールドではブックマークのタイトルに基づいて自動補完が行われるので、数文字入力しただけで必要なものを探し出せます。入力するごとに候補が表示されるので、より素早くスムーズに保存したページにアクセスできます。また、ダイレクトマッチ機能を通して特定のウェブサイトが候補としてダイレクトに表示されるので、さらに素早いアクセスが可能です。ダイレクトマッチでは検索エンジンを介して検索するという余分なステップが省かれるため、入力に一致したものがあれば、数タップのみで目的のサイトを表示できます。

Android 版 Vivali 7.0 ぜひお試しあれ!

PS! Vivaldi のデスクトップ版も、ぜひチェックしてみてください。Vivaldi 7.0 のデスクトップ版には、フローティングタブ、新しいアイコン、そしてメールやフィードを管理できるパワフルな新ダッシュボードが搭載されています。iOS 版も 7.0 になりました。パソコン、スマホ、タブレットなど、どんなデバイスを使っていても大事な情報は素早く同期。シームレスでカスタマイズされたブラウジング体験をお楽しみください!

最新のデスクトップ版 Vivaldi はこちらからチェックできます。

豊富な機能とカスタマイゼーションで、もっと自由にブラウジングを楽しもう!

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