スナップショットと安定版Vivaldiの違い

スナップショットは、先行公開テスト用ビルドです。安定版Vivaldiは、Chromiumの6週間リリースサイクルに合わせてブラウザ更新を行う方針です。

こんにちは。Hojoです!

本日はよく質問をいただいていた、スナップショットと安定版Vivaldiの違いについてご紹介!

スナップショット

スナップショットは、誰でもダウンロードしてテストできる開発中のビルドです。

新しい機能が実装されたら、まず内部でテストされます。この部分はコミュニティーの力が大きな助けになっており、主に『ソプラノ』と呼ばれるVivaldiグループに、毎日新しいビルドのテストをお願いしています。日本チームを支えてくれている『ソプラノ』の日本人メンバーについては、別の機会を設けてご紹介する予定となっています。

完成した新しい機能は、まずはスナップショット内で先行的に公開されます。スナップショットは、追加された機能を最初に試すことが可能なビルドとなっています。

しかし、これには欠点もあります。新しく追加された機能がテストされる初めての機会となるため、修正が必要なバグが発見される可能性も常にあります。

Vivaldiの品質保証チームは、報告されたバグレポートやメッセージを通読し、必要な修正を行うための参考にします。たくさんの人がスナップショットのテストを手伝ってくれているおかげで、ほとんどのバグは、安定版内で機能が正式にリリースされる前に修正されます。

スナップショットは、最終的な安定版の公開に合わせて温存しているたくさんの機能を、誰よりも先に試してみたい開発者や上級ユーザー向けのビルドです。

Vivaldiは通常1週間に1つペースでのスナップショットをリリースし、その中で機能を常に改善しています。そこから安定版リリースの準備をするまでには、さらに数週間かかります。開発状況が気になる方は、各ソーシャルメディアはもちろんのこと、スナップショットブログからも、フィードバックをコメントとして残すことが可能となっています。

最新のスナップショットのダウンロードはこちらから。

安定版

Vivaldiの目標は、6週間毎に新しい安定版Vivaldiを公開することです。この公開の周期は、Chromiumのリリースとセキュリティアップデートによるものです。また、すべての安定版には、いくつかの新しい便利な機能が含まれていることが前提となっています。

安定版の公開の際には、スナップショットを経て既にテスト・改善された新機能も同時に公開されます。

もしも新機能のトライアルにはあまり興味がなく、単純にソフトウェアが機能することを望むのであれば、安定版は日々のブラウジングのための最良の選択と言えるでしょう。安定版は、ほとんどの人が毎日使うものです。一度Vivaldiが使われ始めると、自動的に最新版へと更新されるようになります。

注意点:スナップショットを試した後に安定版に戻ろうとすると、一部のプラットフォームで、プロファイルの破損につながる可能性があるので注意が必要です。

最新の安定版のダウンロードはこちらから。

両方を同時に使う方法

すべてのプラットフォームではありませんが、事実上可能となっています。Linuxを使用している場合は、スナップショットと安定版を並行して動かし、両方の利点を楽しむことができます。

Windowsでは、2つのバージョンのうちいずれか1つを、スタンドアロンバージョンとしてダウンロードしてインストールする必要があります。これを行う方法については、ヘルプページを参考にしてみてください。

macOS上で両方のバージョンを動かすことは、現在一部の方法(Hack(クラッキングと異なる))を除き、不可能となっています。一方または両方がスタンドアロンであっても、2つのインスタンスが一部のプロファイルデータを部分的に共有してしまうため、あまりオススメはできません。2020年6月公開のVivaldi 3.2 初スナップショット以降より、可能です。

スタンドアロン版は、システム全体の設定(プロファイル)に触れることなく、特定のセットアップやバージョンをテストするために活用が可能です。また、別のコンピュータ間で共有する時も、USBメモリを使うことでのVivaldiの持ち運びも可能となります。このポータブルインストールを使えば、1つのマシンで正常に動作している間は、別のマシンにパスワードを渡すこともありません。そのパスワードはOSで暗号化され保存される他、スタンドアロンインストールが実行された最初のマシンでのみ有効なためです。

2つの違い、明確になりましたか? どちらのビルドを使うのかはみなさんの自由ですので、この機会に自分に合う方を探してみるのもいいかもしれせんね!

では!

Vivaldi Hojo

note | Twitter | Facebook | Instagram


コメント